古くから伝わる年賀はがきと今の楽しさ

年賀はがきは、新年に送られるあいさつ状のことで、新年を祝う挨拶をはじめ、旧年中の感謝や、新年度に対する気持ちや、親しい人には、近況を伝えたりします。

年賀はがきの歴史は古く、1871年、郵便制度が確立し、1873年には郵便葉書を発行するようになりました。そのことにより、年始のあいさつを簡単に、安価に送れるということで、年賀状を送る習慣が広まり、1887年には、年末年始の行事の一つとして定着しました。ただ、多くの人が年末年始にかけて、年賀状が郵便局へ集中した為、年賀状やそれ以外の郵便物にも影響し、処理が遅れ、到着が遅れることもしばしば発生していました。その後、数年をかけて様々な対策げ行なわれ、最終的には、12月20日から30日の間に指定された郵便局へ持って行けば、1月1日の消印で、元旦以降に配達する仕組みになっていきました。

その後、全国の郵便局で、私製はがきの使用も認められわ1905年には全国で実施されるようになりました。この特別取扱をきっかけに、本来は元日に書いて投函していましたが、年末に投函し、元旦に配達するようになっていきました。戦時中には、自粛の声も高まり、一時は中止となっていましたが、終戦後には再び再開されました。1955年には、アメリカの占領下に置かれていた沖縄でも販売が始まりました。その後、お年玉付きのはがきが発売されたり、年賀切手が発行されました。年を重ねるに連れて、様々な、進化を遂げてきました。

毎年11月ごろになると、駅や路面などでも年賀はがきが販売され、デザインなども多様にあります。また、パソコンなどの普及にも伴い、簡単に自宅で作成できる本やCD-Rなどが販売されていて、気軽に手作りをすることができます。写真を取り入れたものや、絵やイラストの入ったもの、文字だけのものなど、アイディア次第では様々な葉書が出来上がるので、作成するのも、届いたのを見るのも楽しくなります。

子供の成長の記録として、毎年ファイリングをしたり、家族の思い出として毎年作成するのも楽しいです。また、沢山届いた年賀状と当選ナンバーを照らし合わせて、景品の当選がないかというワクワク感も楽しませてくれます。

ここ最近では、パソコンや携帯電話の普及で手紙や文字を書く機会が減ってしまった人も多いです。ですが、年末年始だけでも、年末年始のどちらにも楽しみが詰まっているので、若い人からお年寄りまで、気軽に利用できるあいさつツールになっています。

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